こんにちは、あーちゃんです!英語を勉強し始めたばかりの人は似た意味を持つ単語で結構混乱しやすいかと思います。
そこで今回は比較的初期に習うであろう単語で、意味が似てて間違えやすいものをいくつか紹介していきます。
Twitterにもあげてそれなりに反応を頂いたのでよく分かってない人は多いはずです…!
今回主に紹介させてもらうのは
- takeとbringの違い
- lendとborrowの違い
についてです!これらの動詞の違いについて曖昧に理解してしまっているならぜひここで一回復習しておきましょう。
この記事を読めば
- 今まで曖昧に理解してた違いをはっきり理解できるようになる
- 例文を参考にこれらの動詞の使い方をマスターできる
でしょう。
逆に読まなければ
- 英語勉強してるうちにどっちがどんな意味だっけ?と迷うことになる
- 違いをはっきり理解してないから自信持ってその単語を使えない
かもしれません。
基礎動詞だからこそ理解をおろそかにしがち
今から紹介する単語はどれも中学英語で習うようなものばかりです。
でも日常生活で使う頻度は半端ないです。
そのため、しっかり把握してないと英語を上達させるのにかなり支障をきたすでしょう。
こんな風に簡単だし、初期で習うからこそ後回しにされがちなんですよね。
でも実際に自分で文を作ろうとした時に、「あれ、どっち使うんだっけ?後ろ何持ってくるんだっけ?」となってしまうのです!
そうならない為にも今のうちにしっかり復習しておきましょう。そして使い方をマスターしましょう。
使えるようになってようやく自分のものになるので。
take & bringについて
まずは本当に間違える人が多い
- takeとbring
について。
全然違いますね。めちゃくちゃ簡単に説明すると「take=持っていく」「bring=持ってくる」となります。
しかし、中にはbringを持っていくという意味で使ったりもします。
何故そのような違いが生まれるかというと日本語で使う「持っていく・持ってくる」と英語の「take・bring」のイメージが少し違うからです。
イメージで言うとこんな感じ☟
[例] It’s going to rain today so I will take an umbrella.
今日は雨が降るみたいだから傘を持っていくよ。(傘を今いる場所からどこかへ持っていく)
[例] Did you bring your lunch today?
今日お昼ご飯持ってきた?(家から今話してる人がいる場所に持ってくる)
[例] I will bring some food for the party tonight.
今日のパーティ用になんか食べ物持っていくね。(家から聞いてる人の家に持ってくる)
なんとなくイメージの違いについて理解できたでしょうか?
これらのイメージにより、bringでも和訳は「持っていく」にできちゃうので和訳ではなく、イメージの違いで覚えてください。
lend & borrowについて
次にどっちの意味だっけ?となってしまいがちな
- lendとborrow
スピーキングとかで貸したって意味でborrow使っちゃう人多いイメージだね
意味はハッキリしてます。「lend=貸す」「borrow=借りる」なのでそれぞれの意味をちゃんと覚えることが出来れば間違いは生れないかと思います。
ただ、それぞれ後ろに持ってくる単語がちょっと違います。
lendは文型でいうと、(第3)SVO・(第4)SVOOの形にする事が出来ます。
I lend some money(物) to you(人).(SVO)
I lend you(人) some money(物).(SVOO)
それに対して、borrowはSVOにしかなりません。誰から借りるという情報は所有格を使うかfromという前置詞を使って付け足す必要があります。
I borrow some money.
I borrow your money.
I borrow some money from you.
[例] I don’t want to lend you my favorite book!
あなたに私の一番好きな本は貸したくない。
[例] Can I borrow your phone to make a phone call?
電話かけるのにケータイ借りてもいい?
覚えられない人は上記のイメージを30秒くらい眺めて頭に刻み込んでください!
まとめ
ちゃんと理解するには頭の中でちゃんとイメージ出来てるかが大事になってくるかと思います。
そして覚えるにはそのイメージを元にとにかく使ってみるのが一番いいです。
そのため、この記事を読んでくれたあなたに一つ宿題を出したいと思います。
それぞれの動詞を使って4つ以上の文章を作ってみてください。
ただ単にI bring food.というように単縦な文ではなく、日常で使いそうな文でなぜ・いつ・どこで・どのようになどの情報も含めて作れるといい練習になると思います。
やるかやらないかはあなた次第ですがそれで変わるのはあなたの未来です。